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役員給与をめぐる法人課税の実務 
北九州
税務調査において役員給与は、必ずといってよいほど問題点が生じがちな項目といえるでしょう。その理由として、まず、役員給与の形態が、定期同額給与、事前確定届出給与、高額報酬、使用人兼務役員給与、役員退職給与など多くのパターンに分かれ、そのいずれについても規定が細かく設けられている点を挙げることができます。
次に、問題となるポイントが、金額の妥当性、支払方法の妥当性、金額の改定の妥当性、会社法との関係の妥当性など、多方面から妥当性の判断を求められるところにあります。
今回は、役員給与について、法令の規定や質疑応答等を確認しながら、実務上の問題点と対応を検討していきます。(植田 卓)
主 催: 九州ミロク会計人会 北九州地区会
共 催:株式会社ミロク情報サービス
    

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セミナー概要

「九州北部税理士会認定研修( 3 時間)」 (申請中)


「日本FP協会継続教育単位認定研修( 3 単位)」

1.役員給与に関する法人税制の概要
(1)法人税法の規定の流れ(2)支給形態からみた課税関係
(3)対象となる役員の範囲
2.定期同額給与
(1)定期同額給与の要件 (2)定期同額給与の類型
(3)同額継続要件
(4)「給与改定」以外の改定があった場合の対応
3.事前確定届出給与
(1)適用要件
4.定期同額給与と事前確定届出給与に共通する事項
(1)事業年度と役員の職務執行期間との関係
(2)事業年度中の節目ごとの対応
(3)不相当に高額な部分の給与
(4)非常勤役員に対する日当等の取扱い
(5)使用人兼務役員に対する使用人分の給与
(6)出向役員に対する対応
5.役員退職給与
※上記の項目は、予告なく変更する場合がございます。

日時:
2024年07月31日 (水) 13:30 ~ 16:30 (13:00開場)

 

会場:
新小倉ビル
北九州市小倉北区米町2-2-1 新小倉ビルB1 TEL. 093-541-5931 定員:30名

お問い合わせ

九州ミロク会計人会北九州地区会事務局

〒802-0003 福岡県北九州市小倉北区米町2-2-1 新小倉ビル4F
TEL. 93-521-6369  (担当:/力丸)

講師
MJS税経システム研究所客員研究員
 
植 田 卓 ( うえだ たかし )

 

著書:
『中小会社の会計指針』(共著、中央経済社、2006年)『会社経理実務辞典』(共著、日本実業出版社、1989年)、『税務会計実務全書』(共著、日本実業出版社、2003年)、『租税回避行為をめぐる事例研究』(共著、清文社、1998年)

 

略歴:
昭和57年(1982)2月 税理士登録・植田会計事務所開業。 平成11~13年 日本税理士会連合会 常務理事 調査研究部長、平成13~15年日本税理士会連合会 常務理事 制度部長、平成9~11年 近畿税理士会、常務理事 調査研究部長、平成11~15年 近畿税理士会 常務理事研修部長を経て、第55~57回(平成17~19年度)税理士試験・試験委員、大阪簡易裁判所民事調停委員を務める。日本税法学会、税務会計研究学会、租税訴訟学会の各学会に加入。平成19年3月立命館大学大学院法学研究科博士課程後期課程満期退学。
受講料
九州ミロク会計人会会員(含職員の方)
 
(テキスト代含む)
3,300円 (税込)
上記以外TVS加入者
 
(テキスト代含む) / 7,700円 (税込)
上記以外の方
 
(テキスト代含む) / 9,350円 (税込)

※平成28年4月より受講料を改定しました。
※上記価格は、1名様の料金となります。
※テキストのみの販売はいたしておりません。

 

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